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色とこころの勉強を通して、わたしが思う「こころ」がテーマのブログ。
持って生まれたものの話
先日から、おじいちゃんを思い出し、このブログにも書いていたら、
おじいちゃんの兄弟で唯一生きていた妹が今日亡くなりました。

その妹の所に様子を見に行ったついでに、私の所にも寄ってくれていたのかな~?

そのおじいちゃんの妹のおばあちゃんは、享年92歳でした。
このおばあちゃんとは、両親が亡くなってから色々話をするようになり、
年もかなり離れていて、立場的にはそんな気軽な呼び方もどうかと言う感じですが、
「ももちゃん」と呼んで、仲良くさせてもらっていました。

遊びに行って、帰る時にはいつも
「よう来てくれたな~。ありがとよ~。気つけて帰られよ~」
といつも「あれ、涙出てきた」と泣いていた「ももちゃん」。

去年からデイサービスに行きだして、楽しいと言っていて、
電話するといつもいなかったり、出かけていたりして忙しくしてるんだと思っていたら、
数ヶ月前に脳梗塞で倒れて、意識不明のまま入院していて今日旅立ったらしい。

人間「持って生まれたもの」があると思う。
ももちゃんは「愛嬌」がある人だった。
とてもかわいらしいのだ。

数年前にだんなさんを亡くしたのだが、とってもだんなさんが好きで、
お墓は自分の部屋から見えるところに建立してもらっていた。
生きている間はよく喧嘩していて、文句や愚痴を言ったりもしているのだが、
何故か本人は一生懸命話してるのだが、笑えてくるような人だった。

これは、やはり持って生まれたものだろうと思う。
真似しようと思っても真似できるものではなく、自分と意識してやろうと思って
やれるものでもない、それこそその人の生まれ持った天性のものだろう。

人には、それぞれにそのような持って生まれたものがある。

私は戦国時代の歴史が好きなのだが、一度本を読んでいて、
愛嬌があり、怒られてもユーモアがあり憎めない豊臣秀吉を織田信長が気に入っていると羨み、
育ちがよく、真面目で教養があり、伝統に重きをおく明智光秀が、
豊臣秀吉のように自分も立ち振る舞えないかと悩んでいるのを見て、
妻に自分の性分と合わない、人の真似事をしても上手くいくはずがないと
諌められているシーンを思い出してしまった。

実際には、織田信長に明智光秀はとても認められていたにも関わらず、
他人ばかりを羨み、自分を認めてくれていない織田信長を恨み、その結果反旗を翻し、
あれほどの教養人で、誰よりもあの当時常識人で、素晴らしい才能の人が、
その後の史実において反逆人として、人気のない武将になってしまったのは残念な事だと思う。

そうなのだ。
その人、その人に性分があるのだ。
でも、ついつい自分とは違う性分を見て羨ましくなり、自分もああなりたいと思ってしまう。
でも、自分はその人が持っていない、素晴らしい性分を持っているのだ。
その点を見出し、磨いていけば、とても自分に自信を持つことができ、
また自分らしく生きていけるのかもしれない。

ももちゃんは、本当に小さくて、丸顔でくしゃくしゃにして笑うかわいいおばあちゃんだった。
よく「ももちゃんは、本当にかわいいな~」言うと、
「もう年寄りをからかうもんじゃね~」
と言っていたが、あの愛嬌とかわいらしさは天性のものだろう。

次の世界へと旅立ったももちゃんの、ご冥福を心よりお祈りしています。

読んでいただいてありがとうございます。
生かしていただいてありがとうございます。
あなたとの出会いにありがとうございます。



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