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色とこころの勉強を通して、わたしが思う「こころ」がテーマのブログ。
毒親の話
「毒親」という言葉を聞いたことがありますか?
簡単にいえば、自分の子どもに対して支配や虐待、そして依存したりする
「子供を過度にコントロールしたがる親」のことだそうです。

どの世代でもいるとは思いますが、団塊の世代に育てられたアラフォー世代に
苦しんでいる人が多いとテレビでしていました。

大まかに分けると、そのパターンとしては、

独裁型:自分の思い通りに子供をコントロールしたがるタイプ
嫉妬型:子供が脚光を浴びたり、幸せになることに嫉妬するタイプ
援助型:お金や物を与え続けて、依存させるタイプ
自己犠牲型:自分が家族の為に耐えていると、家族に罪悪感を与えるタイプ

があるということでした。

これは私の勝手な意見ですが、
戦争を体験した世代が、自分の子供には苦労かけたくないと思うと同時に
敗戦とともに、今までの日本人の考え方を否定され、教育内容も大きく変更され、
物質的に豊かになることを夢みて育った世代が団塊の世代だと思うのです。

そして高度成長の波にのり、経済的にどんどんと豊かになっていき、
今までの日本古来の考え方手放し、欧米に憧れを持ち、突き進む中、
貧富の差が生まれ、ステイタスがお金と物質や地位や名誉の時代だったのも
この団塊の世代だと思うのです。

女性のあり方も変化していき、恋愛結婚や仕事を持つ自由を与えられたものの、
金銭的に豊かにもなり、電化製品の普及で家事も楽になり、時間が生まれ
色んな選択肢がありながらも、いや色んな選択肢が広がったからこそ
混乱したり、迷ったりした世代なのかもしれないと思うのです。

その色んな選択肢があることで、自分にコンプレックスを抱いたり、
また反対に金銭的豊かさ=自分自身のステイタスが高いと勘違いをしたり
まぁ時代の狭間で、日本全国が成金になっていった時代の影の部分が
今になって出てきたような気もします。

以前セラピーの活動をしていた時は、20代、30代、40代の方が来られていましたが、
母親との確執が強く心に影を落としているのは40代の人が多かったように思います。
やはり親御さんが団塊の世代の方という人で、母親の影響を強く受けていました。

実際に、いろいろな方のお話を聞いていて、思わず吐き気がするような
驚くべき言動や行動を、幼少期からずっとされている人もいました。

大人になっても、幼少期に何回もすりこまれたことは奥深くまで浸透していて
頭でそうではないとわかっても、解放されていないことも多く、
母親は自分はいい親と思っていて、子供をコントロールする事をやめず
その人自身も「いい人」「いい子供」を演じてしまい、反抗もできず
周りに愚痴をこぼすことが精いっぱいという状態の人がいました。

「共依存」や「アダルトチルドレン」になっている人もいると思いますが、
私はとりあえずいつも母親から離れるようにと言っていました。

これは物理的な距離をとるということです。
一緒に暮らしている人は、引っ越す。
別々に住んでいる人は、連絡や会う頻度を減らす。

実際に知り合いのカウンセラーの方も「アダルトチルドレン」の治療をする場合
まずは物理的な距離をとってもらわないとできないと言っていましたし、
今日も毒親に対してのコメントをテレビで言っていた方も、
まず物理的な距離をとることと同じ事を言っていました。

数年前話を聞いた中に、20代後半の人(仮名:Aさん)がいました。
そのAさんの母親(当時60歳位)は、お金持ちの家に嫁ぎ、新興宗教に傾倒して、
実家との縁を切り、Aさんが幼いころから家事もせず宗教活動に時間とお金を使い、
晩年お父さんから離婚をされるのですが、慰謝料をもらおうと裁判を起こすものの
結局一銭ももらえず、大学を辞め働きだしたAさんに母親は依存したのです。

毎日母親からの脅しや押し付けや否定や罵声や、泣き落としを聞かされ、
母親から逃げるように引っ越しをしても、すぐに同じアパートに母親が引っ越してきて、
自分の思うがままにAさんをコントロールしようとして、最後には
「私が死ぬまであなたには自由はなく勝手な事はできない。
結婚せず、私の世話だけをして生きろ。でないと呪ってあんたを地獄に落とす。
でも私が死んだら、あんたは自由にしてもいい。」と言われていました。

幼いころから、母親とはそういうものと思って生きていたAさんでしたが、
色々な人の話を聞いて、違うということを知り、思い切って母親から離れ
県外に引っ越しをして一人での暮らしを満喫して、とても幸せです
というメールをいただいたことがあります。

「子供は母親を選んで生まれてくる」と聞いたことがあります。
それだけ縁が強く、そのご縁の中でしか、自分の学びや気づきを得られない事もあったり、
そのご縁の中でしか、自分の持って生まれた業をはらすことができないのかもしれません。

しかし、自分の状況を整えなければ、考えることができないこともあります。
また渦中のいる時は俯瞰から見ることができず、気づけないこともあります。
自分を振り返るために、整理してそれを糧にする作業をするために、
自分の場所の確保は必要だと思います。

「毒親」という言葉自体どうかと思いますが、ひどい親でなくても
親の影響は誰しもが強く受けています。
だからといって、すべて「親のせい」としていては自分の成長を妨げます。
でも、「親のせい」ではなく「自分の人生」とするための、時間と場所は必要です。

今日見つけた名言をご紹介します。

「幸福は自己満足 不幸は被害妄想」

「その通り!」と大笑いしてしまいました。
ちなみに江頭 2:50さんの名言の一つです。

エガちゃんは、新潟中越地震時に救援物資を届けたり、
東日本大震災の時には、放射能漏れ事故で物資の運搬の運転手が拒否する中、
すぐさま福島県いわき市の高齢者介護施設や避難所に、消費者金融で借金して
救援物資を運んでましたよね。
九州男児の男気と、すごく優しい心を持った人ですね~。

読んでいただいてありがとうございます。
生かしていただいてありがとうございます。
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