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色とこころの勉強を通して、わたしが思う「こころ」がテーマのブログ。
3.11の話
あの日から3年が過ぎました。

震災関連死を含め犠牲者は2万1000人を超すと報道されています。
ご冥福をお祈りいたします。

今朝、東日本大震災の津波で自分の住まいや会社を流され、
いち早く、雇用を生み出すためにと工場を復活させた
「オイカワデニム」の及川秀子さんが
「すべてを失って初めて手に入るものもある。
 人生はいつからでもやり直すことができる。」
と話されていました。

オイカワデニムはミシンを改造して世界ではじめて、
綿に麻糸を乗せたデニムをつくった事でも有名で、
アメリカに20年ほど寝かせていた生地を使って
501本の「リーバイス501」を製造したのもこの工場で、
あんなに大きな津波に流されて、ドロドロのヘドロの中から出てきた
オイカワデニムが、1本の糸も、ほつれていなかったという逸話もあり、
そのデニムは「復興のデニム」と有名になったりしていました。

家は流されたので、今も仮設住宅住まいで
震災から1か月もたたないうちに、工場を復活させ
その中で、地元の貝殻やサメの皮など捨てる部分を使って
デニムのバッグなどの製造も始めることで、
雇用も増やし、地域の独自性も兼ね備えた商品を作られています。

人生と同じように「ほつれたら縫えばいい」
「何度でも修正はきく」とも言われていました。

とても強いな~とつくづく感動してしまいました。

でも本当に終わりと自分が思えば終わるけれど、
「まだまだ」と思えば、まだまだいけるのでしょうし、
アクシデントに見舞われたり、絶望と思えるような状態になっても
そこでへこたれなければ、希望の光は差し込むのでしょう。
また、間違えば気づいたところから修正をしたり、
何度でもやり直すことも可能なのだと思います。

それでも報道を聞いていて、あれだけの寄付金や義捐金など
有効に被災者達の生活に生かしていただけないのだろうか?
とつくづく思ってしまいます。

同じ日本という大地の上で、同じ民族の日本人が苦しんでいる時に、
私利私欲のために着服したり、関係ないことに使ったりする
そんな意地汚いことや、ずるいことをすることは
とても恥ずかしいことだ、と気付くべきだと思います。
それは回りまわって、誰をいちばん傷つけ苦しめるかというと
きっと自分自身なのだと思えます。

日本の国を、人間の一人の体に置き換えて考えてみると、
ある臓器が弱っているのであれば、他の部分が、
その回復の為にサポートしたり、ケアするのは当たり前であり、
その行為自体が、自分自身を強く健康にするのだと思えば
今自分に何をできるかを考える機会になった気がします。

他人事ではないのだと思います。
自分の痛みであり、悲しみであり、苦しさなのだと思います。
それらを共有して、その被災者の方々の悲しみや苦しさを減らし
全て失った人たちが、やり直すという希望と力を生み出すために
私たち被災者でない日本人は何をすればいいのだろう?
と本気で考えることが大切なような気がしました。

東北の人の、忍耐強さには感動しますが、
それに甘えているばかりでは、あまりにも酷だと思います。

風化させずに、復興に向けて、日本人皆が本気で取り組むことが
これからの日本自体を考える時、とても大きいと感じてしまいました。

読んでいただいてありがとうございます。
生かしていただいてありがとうございます。
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