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色とこころの勉強を通して、わたしが思う「こころ」がテーマのブログ。
ないものねだりは必要なしの話
10代、20代の頃は、とても外見がきれいな人に憧れていて、
自分も美しく生まれてきたら、人生はバラ色だったに違いない!と
思っていました(笑)

人はないものねだりなので、
「もっときれいだったら・・」
「もっと家がお金持ちだったら・・・」
などと思います。

家がお金持ちであればいいように思いますが、
私の知人に、幼い頃から親からの期待に応えなければと
プレッシャーがすごく、それに何度も押しつぶされそうになったと言う人や
もう何年も付き合っている男性がいるけれど、
家柄のせいで結婚を許してもらえないのだと言っている人もいます。

また、ある分野で有名になり、雑誌やテレビなどにも出演して
周りにもてはやされて喜んでいる知人は、
一度そういう脚光を浴びると、それを失うことへの恐怖がとても大きくなり、
何はともあれそのことに時間を割き、本業はおざなりになって収入がおちても、
見栄をはることに必死になっている人もいます。

その反対に、一切表に出ることはないけれど、素晴らしい人はいます。
すごい慈愛をたたえた人や、すごい知恵を持っている人
真の幸せを知っていて、ひっそりと自分を律して生きている人・・・

何かの本で読んで、腑に落ちた話があります。
「あるお寺に行った時、その高僧という人は大した仁ではなかったが、
そのお寺の掃除夫の人は、とても素晴らしい仁だった。
見かけで判断してしまうが、真の尊い人物というものは
誰にも知られることがなく、陰でひっそり生きている人なのだろう。」

私も、たくさんの人が集まる有名な先生の話よりも
近所の農家のおばあちゃんの話の方が、ぐっときた経験があります。

きっと執着もなく、此の世の陰でひっそりと生きると
見栄を張ることもなく、恨みを買うこともなく
まっすぐな素直な目で真を見つめることができるのかもしれません。

もし、自分にないもの探しを得意としていて、
一人でさみしい思いをしている人もいるかもしれませんが、
色んなものがないからこそ徳が積める状況であったり、
ある意味、色んな穢れの思いを受けないだけでも、
真の人生を生きる条件が整っているのだと
明るく自分の人生を生きていきましょう。

読んでいただいてありがとうございます。
生かしていただいてありがとうございます。
あなたとの出会いにありがとうございます。


 
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