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色とこころの勉強を通して、わたしが思う「こころ」がテーマのブログ。
現実を見ないポジティブシンキングの恐ろしさ
「現実を視る」という言葉が目にとびこんできた。
ユニクロの柳井正さんの著書の広告だった。
内容は読んでいないが、言葉自体はその通りだと思う。

全てがこの今の現実にある。
でもこの今の現実をかなり意識しないと、過去や未来、色んな想いにとんでしまう。
「今に自分を置く」という事の難しさを痛感する。

現実を見ない「ポジティブシンキング」も怖いものがある。

何年も前に、知人に誘われてセミナーを受講した。
内容は自分の中のポジティブな面だけに光をあて、一切ネガティブなものには目を向けないポジティブシンキングの講座だった。
考え方の理論的な内容もあったが、マイナスのエネルギーはある手法を使って手放し、自分のなりたい自分や現実をイメージしましょうと皆でイメージワークしたり、体験談を聞いたりした。

いわゆる引き寄せの法則は私は可能であると思っているし、実際に体験したこともある。
それは、信じきって、自分の本心や潜在意識まで、そのイメージを植えつければ現実になる。
でも、行動や言動をいくら変えたとしても、本心や潜在意識が変わらなければ現実は変わらない。

その方の主催するメンタルケア(仮名称)資格取得講座を受講し、指導できる資格を取ったという知人に1年後に会った。
元々金銭的な事や夫婦間の事で悩んでいたが、比にならないほどに深刻な問題に発展していた。

なぜそんな状態にまで、短期間の間になってしまったのかを尋ねると
「すべてがうまくいってよかった」と問題解決したイメージをして、苦しいエネルギーは教えてもらった方法で手放していたと言うのだ。
「現実を見ない」ことと、ポジティブシンキングが合わさるとこんな結果を引き起こすのかと驚いた。

試験を受験するにあたって、イメージワークをしたり神頼みばかりしてる人もいた。
「勉強しろよ」(笑)

「天は自ら助くる者を助く」
意味:他人に頼らず、自立して努力する者には天の助けがあり、必ず幸福になるという意味。

現実を見て、その中で一生懸命に努力している人に幸福は訪れるものなのだと思う。
どんな辛い現実であっても、そこには気づくものがあり、自分を磨く砥石なのだ。
立ち向かう元気があれば立ち向かえばいい。
受け止めきれない時だってある。
その時は立ち止まればいい。
辛いときは苦しめばいい。悲しい時は泣けばいい。グジグジすればいいのだ。
この世は変化する。永遠に変わらない事など絶対にない。
それで、思いが切れたら(思い切って)動けばいい。

思い切ったと思っても、また迷う事はある。
そこでああでもない、こうでもないと悩みながらゆっくり進めばいいのだ。

無理してポジティブシンキングをして、ごまかすことはない。
ポジティブ○ ネガティブ× ではないのだ。
その両方、陽と陰が揃ってこそ、自分自身なのだ。

読んでいただいてありがとうございます。
生かしていただいてありがとうございます。
あなたとの出会いにありがとうございます。



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