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色とこころの勉強を通して、わたしが思う「こころ」がテーマのブログ。
美術の話
昨日は徳島県にある「大塚国際美術館」に行ってきました。

西洋名画1,000余点を陶板に同じ大きさで複製しています。
触っても、写真撮ってもOKなので、本当の美術品では絶対NGな事ができるのも
魅力のひとつかもしれませn。

行った時にちょうど人気上位10点のガイドが始まるところだったので、
それを聞きながらまず巡りました。

ガイドの方は、女の方でベテランさんという感じの方で、
知識もすごいですし、本当に説明がお上手で、1時間という事でしたが、
時間を延長してお話していただいて、本当に勉強になりました。

1位は「モナリザ」レオナルド・ダ・ヴィンチでした。

それ以降は順不同ですが、
・「システィーナ礼拝堂天井画および壁画」ミケランジェロ
・「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」フェルメール、ヤン
・「スクロヴェーニ礼拝堂壁画」ジョット
・「大睡蓮」モネ、クロード
・「最後の晩餐」(修復前)(修復後)レオナルド・ダ・ヴィンチ
・「ヴィーナスの誕生」ボッティチェッリ、サンドロ
・「叫び」ムンク、エドヴァルト
・「ゲルニカ」ピカソ
・「ひまわり」ゴッホ、フィンセント・ファン

でした。

ガイドさんが、作者についての人生や、その絵の背景も説明してくださり、
本当に面白かったです。

ゴッホについては以前このブログでも少し説明しましたが、
ムンクの「叫び」は本当に見ていると苦しくなるような絵でした。

ガイドの方の説明では、ムンクはノルウェーの出身で、
母親を5歳の時に30歳という若さで結核で亡くし、姉も15歳の時に結核で死に、
ムンク自身も結核だったため、死に対する不安が人一倍強かったのだそうです。
そして医師だった父も、ムンクが20代の時に亡くなり、精神的に追い込まれた
ムンクが30歳の時に描いたのが、この「叫び」なのだそうです。

この「叫び」は人間が叫んでいるように思っていましたが、
ムンクの日記によると
「私は2人の友人と歩道を歩いていた。太陽は沈みかけていた。
突然、空が血の赤色に変わった。
私は立ち止まり、酷い疲れを感じて柵に寄り掛かった。
それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと町並みに被さるようであった。
友人は歩き続けたが、私はそこに立ち尽くしたまま不安に震え、戦っていた。
そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた。」

この絵は友達がどんどん自分を残して歩いていく中で
「橋の上の男(ムンク自身)が叫びに耐えかねて耳を押さえている」様子を
描いた絵なのだそうです。

また、この絵にはちょうど赤い空の中央から左よりに
絵の上に鉛筆書きされた「イタズラ書き」が残っています。

「この絵は狂人にのみ描ける」と。

ムンクが書いたのか、誰かに書かれてしまったのかはムンク自身が
「そのままにしておこう」と訊ねた新聞記者に答えているだけで
不明なのだそうです。

また、ムンクの油絵の「叫び」を見る機会があれば、近づいて見てみてください。

あとはエル・グレコ、レンブラント、ラファエッロ、ゴヤ、ルソー、セザンヌ
マネ、ミレー、ルノワール、ドラクロワ、ゴーギャン、クリムト・グスタフ
などなどの名作揃いでした。

ゴヤの家も再現していましたが、黒い絵は不気味でした。
ゴッホも精神病院に入っていましたし、ムンクもそうでしたし、
やはり芸術家などの感性がとても高い人は、少しふれる方向がずれると
とても深い闇の部分へと入り込んでしまうものなのかもしれないと思いました。

私はミレーの「春」が好きでしたね~。
haru.jpg

モネの「睡蓮」シリーズも好きです。
ほとんど人物画だったんですが、自然が好きなんですかね~(苦笑)

人物画は「聖☆おにいさん」風に言うと、めっちゃイエスばっかでしたね。
私の記憶では「ブッダ」は一枚だったと思います。
やはり西洋画はイエスは多いですね~。

お話していたら、那覇からお越しの方もいらっしゃいましたし、
また機会があれば行ってみてください。

読んでいただいてありがとうございます。
生かしていただいてありがとうございます。
あなたとの出会いにありがとうございます。



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