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色とこころの勉強を通して、わたしが思う「こころ」がテーマのブログ。
矛盾の中の真実の話
この世には矛盾した事がたくさんあります。
自分の中にも矛盾した所があり、ブログに文章として残すと
自分で見返すとそれがよくわかります。

この世は黒もあれば、白もあり、グレーもある世界です。
すっきりしたいと思い、白黒はっきりつけたくなりますが、
その白黒は、どの目線で、どの方向から、どういう風に見るかで
またその時代や文化、住む国によっても、変わってきます。

そして、その白黒以外にも、どうしようもない状態の
まざったグレーがあるとしかいえないとか、
理論では説明しきれないものがあるのだと思います。

例えば「ワンピース」という大人気の漫画があります。
海賊王を目指す主人公とその仲間、そして他の海賊たち、
それに対して敵対する海軍がでてくるお話です。
面白いのはもちろんですが、人の中にある良心と勇気を引き出し、
感情を動かされて(感動)泣かされてしまう作品です。

天才尾田栄一郎さんの作品で、たくさんの登場人物が登場します。
それぞれとてもキャラクターが強い面々が、それはそれはたくさん登場します。
尾田さんはとても悪役を描くのがうまい人だな~という印象があります。

でもその悪役は悪役であっても、それぞれの正義があったりします。
一般的に考えると、海軍の方がそれは正義の味方ですが、
主人公は海賊を目指す方であり、思わずそちらを応援したくなります。

海軍側は海軍側で、そしてその中の一人ひとりがそれぞれの正義を持っていて、
また反対側の海賊は海賊で、その一人ひとりがそれぞれの正義を持っていて、
それぞれの正義は、すべて真実なのです。
そこで矛盾が発生してしまいます。

最近「ホームランド」という海外ドラマを見ました。

アメリカとイラクでの間で起こる戦争を舞台としている話で、
CIAテロセンターの捜査官の女性が、イラクで内通者から
アルカイダに戦争捕虜が寝返ったという情報を得た後、
捕虜になっていた海兵隊軍曹が救出されたことで、彼に疑いをかけ
アメリカ本土でのテロリストを見つけ、テロ行為を防ごうとして
その海兵隊軍曹はその立場からの苦悩や、自分の正義の中で揺れ動き、
色々とドラマが展開していくといったストーリーでした。

その中でも、アメリカ側とアルカイダ側のそれぞれの思惑や真実が出てきて
真実を知ることで、正義と信じていたことが、本当にそれは正義なのか、
またそれぞれの立場や目線の方向によっては、真実はあっけなく
真逆になることもあるとその作品を見て思いました。

以前、イエス・キリストの心の一番の慈悲の心は
「ゆるし」のエネルギーだったと書いていた本がありました。

「許す」「赦す」
言葉ではたったの一言ですが、現実にはこの一言の気持ちになれないから
世界中で戦争や争いが絶えないのでしょう。
自分の「正義」という大義名分はあり、どちらもがそれは真実なのですから。
(もちろん戦争は利権など自分の私利私欲のためという場合もあるでしょうが)

私もブログを読んでいると、
他人は自分の鏡で、出来事は自分の事を知るために起こるのだから、
自分の内側に目を向けて、何にきづけと言われているのか気付こうと言ったり、
頭を使わずに、心に問いかけて、心の沿って生きていこうと言ったり、
人によってはめちゃくちゃじゃないか!!と思う人もいると思います。

実際に私たちは体(肉体)と心(精神・魂)という2つのものを同時に持っています。
そして昼と夜の間に、男がいて女がいて、上があり下があるという、正反対のものの中で
空間という物理的な中に体を置き、目に見えない心を持ち、生活しています。

どちらか一方だけを大切にして、他方をないがしろにしていると
そのしわよせがやってきてしまうこともあり、
片方をたてると、もう片方がたたずというような事もあると思います。
でもその両方があって成り立っているので、なくていいというものはなく
正反対と思うものには、切っても切れない反映してしまうものがあるのです。

そこでどうしても「矛盾」としか表現できないことが
存在してしまうのだと思います。

その「矛盾」の中で、やはり
「自分がどうしたいか。どういう自分でありたいか。」
という思いは大切なのだと思います。

人間は「わからない」ことには不安を覚えたり、恐怖を感じる
弱さをもっていて、悩んだり迷ったりする生き物だと思います。
心がそうしたいと思って、それに沿う行動がすぐできる人もいれば
躊躇したり臆病になって足を踏み出せない人だっています。

「思い切って・・・○○をする」というこの「思い切る」とは
その躊躇したり臆病になって、迷ったり悩んだりする「思い」を
断ち「切る」ということの言葉です。
この言葉がある自体、皆が思い切るまでに、色々と悩むということですね。

私はこの世で自分がする事で「間違い」や「失敗」はないと思っていますが、
もし「間違い」と思える方向へ向かったとしても、何もしなければエネルギーは0ですが、
動くことでエネルギーが発生して、必ず本来の方向へ向かうことになるのだろうと思うのです。

もしかしたら、その本来の道にはあえて反対の体験や、
「間違い」や「失敗」と思える体験が必要で、設けてあるのかもしれません。
そこでもしかしたら「矛盾」と思えることに出会うかもしれませんし、
「葛藤」もあるかもしれません。

そこで必要なのは私は「自分がどうしたいか。どうありたいか。」の
原点の意志なだけのような気がするのです。

人生は不平等のようでも誰もが等しく死を迎えます。
また長いようでも、無限ではなく有限であり、
振り返ると短いと思えるのではないかと思います。

この限られた時間の中で、自分がどうしたいか。どうありたいか。
他人はここでは関係なく、自分自身の人生をどう生きたいか!
そのことがこの「矛盾」に満ちた世界で生きるための鍵だと思います。
それが誰が何と言おうが、あなたの「真実」なのだろうと思うのです。

読んでいただいてありがとうございます。
生かしていただいてありがとうございます。
あなたとの出会いにありがとうございます。



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