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色とこころの勉強を通して、わたしが思う「こころ」がテーマのブログ。
フランクル心理学
フランクルという心理学者をご存知ですか?
「夜と霧」の作者です。
アメリカで「私の人生に最も影響を与えた本」のベストテン入りし、
皇室の紀子様が推薦図書としてご紹介されていました。
「神様のカルテ」の主人公の妻のハルの好きな本としても出てきました。

ユダヤ人のフランクル自身の強制収容所での実体験に基づいた話です。

「冷静な心理学者の眼でみられた、限界状況における人間の姿の記録である。
そしてそこには、人間の精神の高さと人間の善意への限りない信仰があふれている。」
と、あとがきにはありますが、
人間の精神の高さも描かれていれば、人間の欲や卑劣な行為や悲惨な状況も描かれているし、人間の善意も描かれていれば、悪意も描かれている作品だと思います。

有名な本ですが、知らない方はこちらから
「夜と霧」 新版 ヴィクトール・E・フランクル

フランクル心理学では

「人生が人間へ問いを発してきている。
したがって、人間は人生の意味を問い求める必要はないのである。
人間はむしろ、人生から問い求められている者なのであって、
人生に答えなくてはならない。
人生に責任を持って答えなければならない。」

私達は人生からの問いを聴き取り,それに答えることに全力を尽くさなければならない。
人生からの問いは、各人の足下に絶えず送り届けられていて、
その人に見出され実現されるのを待っている。というのです。

どんな時も人生には意味がある。
なすべきこと,充たすべき意味が与えられている。


自分の夢は何か?
自分のしたいことは何か?
私の人生の使命は何か?
の自己実現をめざすやり方では、慢性の欲求不満を避けられません。
自己実現できない時に、自分を責めたり、自信喪失してしまうこともあるでしょう。

「私は、この人生で、今、何をすることを求められているのか」
「私のことをほんとうに必要としている人は誰か。その人はどこにいるのか」
「その誰かや何かのために、私にできることには何があるのか」
 

この3つの問いを絶えず念頭に置いて、毎日生きることで「なすべきこと」の手がかりになるとフランクルは言っています。

私の人生を、この考え方で振り返ってみた時、あてはまることがあります。
自分の想いとは別に、人生の流れや出会いを感じずにはいられない事が
とても多いのです。

その時には「なぜ、こんな目に私だけが合うんだろう」ともがく事もありますが、
後で考えると「なるようにしてなった」とか「あの経験が今の自分に必要だった」と
思うことも多いのです。

私は自我が強く、したい事を見つけるとやってみないと気がすまない性格でもあります。
何か目標を見つけると、それに向かって全力でやっていく所があります。

そしてその目標を達成したり、結果を残した事もあるのですが、
「私何してるんだろう?」というむなしさを覚えた事があります。
自分は何のためにしてるんだろう?と、いつの間にか焦点がずれて
結果ばかりを追い求めていた事もあります。

だからこそ、このフランクル心理学の考え方に共感する事があります。

その時、その時に自分に投げかけられる人生からの問いに、
「これは自分に何を気づけということなんだろう?」と
自問自答しながら答えを見つけたいものです。

この間、録画していた「自虐の詩」の映画を見ました。

「幸や不幸はもういい。どちらにも等しく価値がある。
人生には明らかに意味がある。」


といったセリフがあったのですが、いい言葉だな~と思いました。
思わず、いっぱい泣いてしまった映画でした。

自虐の詩

読んでいただいてありがとうございます。
生かしていただいてありがとうございます。
あなたとの出会いにありがとうございます。



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