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色とこころの勉強を通して、わたしが思う「こころ」がテーマのブログ。
「成人の日に 谷川俊太郎 」の話
もうすぐ成人式ですね。
朝、テレビを見ていたら「いまでしょ!」の林修先生が詩を紹介されていました。

成人の日に 谷川俊太郎

人間とは常に人間になりつつある存在だ

かつて教えられたその言葉がしこりのように胸の奥に残っている

成人とは人に成ること 

もしそうなら私たちはみな日々成人の日を生きている

完全な人間はどこにもいない

人間とは何かを知りつくしている者もいない

だからみな問いかけるのだ

人間とはいったい何かを

そしてみな答えているのだ その問いに

毎日のささやかな行動で

人は人を傷つける 人は人を慰める

人は人を怖れ 人は人を求める

子どもとおとなの区別がどこにあるのか

子どもは生まれでたそのときから小さなおとな

おとなは一生大きな子ども

どんな美しい記念の晴着も

どんな華やかなお祝いの花束も

それだけではきみをおとなにはしてくれない

他人のうちに自分と同じ美しさをみとめ

自分のうちに他人と同じ醜さをみとめ

でき上がったどんな権威にもしばられず

流れ動く多数の意見にまどわされず

とらわれぬ子どもの魂で

いまあるものを組み なおしつくりかえる

それこそがおとなの始まり

永遠に終らないおとなへの出発点

人間が人間になりつづけるための

苦しみと喜びの方法論だ」

なんだか成人の人だけではなく、すべての人の心に響く言葉だと思いました。

読んでいただいてありがとうございます。
生かしていただいてありがとうございます。
あなたとの出会いにありがとうございます。



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