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色とこころの勉強を通して、わたしが思う「こころ」がテーマのブログ。
「情けは人の為ならず}の話
「情けは人の為ならず」
意味は
「情けは人の為ならずとは、人に情けをかけるのは、その人のためになるばかりでなく、
やがてはめぐりめぐって自分に返ってくる。人には親切にせよという教え。」

昔、私は情けをかけると、その人の為にならないから、
あまり情をかけてはいけない!という意味かと思っていました(苦笑)

年を経てくると、この意味がよくわかるようになりました。
相手の為と思ってその時はしていることが、振り返ってみると
(振り返らなくても、その時に感じることもあるが・・・)
相手ではなく、自分の為になっているということがよくあるのです。

与えたものが返ってくるということに気が付くことができます。

これの反対もあります。
私利私欲のために、人を利用しようとすると、
まわりまわって、その時の自分の思い以上のしっぺ返しが返ってきたり
自分自身が苦しむということになるのです。

でも、今生で起こした事を、今生で解消できるということは、
それはそれで幸せだと思うのです。
反対に「やり逃げ」というような感じで、人を陥れて自分の私利私欲を満たして
そのまま、今生を終えてしまう人は、かわいそうだと思います。

最近、佐村河内守氏の報道が日々されていますが、私はこの報道がされるまで、
存じ上げなかったのですが、今回公になってよかったと思います。

ただ、あのゴーストライターの「新垣隆」さんについて、
とても不思議なのです。

プロのピアニストを養成するうえで最も高度に教育指導できるピアノの教授者で、
何千人という学生が彼の教えを受け、プロの仕事をしているそうで、
今回のことで非常勤講師を退職願い出たものの、学生が退職反対署名活動で
白紙になったということで、とても人徳もあり優秀な方で、
音楽家としての彼の挌は国際的に見ても超一級という情報もある位です。

実際にテレビで拝見した際にも、実直さと真面目さを感じましたし、
良心の呵責に苦しんだであろう18年間と、今自分の全てを投げ出して
真実を話そうと決断したという真摯さを感じました。

宮本輝さんの本の中で、
「・・・抗っても抗っても、自分という人間の核を成す物を共有している人間としか
結びついて行かないその恐ろしさ、その不思議さ・・・」
という言葉があるのですが、一理あると私は思っているのです。

今までの自分の体験や、周りを見ていても、そうだなと感じる事も多かったのですが、
「なぜ?」と首をかしげたくなるような事も、実際にはあるのです。

「あんなにいい人が、なぜあんなに分かりやすい悪い奴と縁ができ、
だまし取られることになったのだろう?」とか、
「賢い人なのに、あんな人になぜあれだけ振り回されるのだろう?」
というような事があります。

以前、ある人に、
「ある所に兄弟がいました。
兄は、遊びほうけて、仕事もせず、放蕩息子で、人にだまされたり、
うまい話に乗っては失敗して、家の財産を使い切ってしまいました。
弟は、真面目でとても働き者で、節約家で贅沢をせず、細々と暮らしていました。
先祖から見て、どちらが自分たちにとっていい子孫だと思いますか?」
と問われ、

「もちろん、弟です。」
と答えたのですが、何と答えは

「兄の方です。
今まで、溜まりにたまった先祖代々の浄化をしてくれているのです。
騙されたり、お金を損したりすることが、その家の浄化になっているのです。」
と聞いたことがあります。

私の周りでも、とても親切で優しい人が、保証人になり、
他人の借金を、自分が一生懸命働いて返している人がいたり、
何度も何度もだまし取られても、またお金を貸している人がいたりします。

この「新垣隆」さんが、同じ穴のムジナなのか、
自分の魂や先祖の浄化するために、佐村河内守氏と縁があったのかはわかりませんが、
実際にこの「新垣隆」さんが作った曲を聞いて、「素晴らしい」と思ったのであれば、
その人にとってはそれが真実なのだと思います。

万人に受け入れられるものは、なかなかありません。
それぞれに「好き嫌い」があるでしょうから、それを好きと思う人もいれば
嫌いと思う人もいて当然だと思います。
背景を知らずとも、やはり触れて「素晴らしい」「好き」と思ったものは
それはその人にとって真実なのだから、それは否定すべきものではないと
思います。

特に芸術などはきっと理論ではなく、感性の範疇の事のような気もしますから・・・

まぁこの報道を受けて、今までは闇に隠れていたことが、
明るみに出ることが多くなったな~と感じました。
お天道様に堂々と顔をあげて、生きれる自分でありたいものです。
そして「情けは人の為ならず」でどんどん情けをかけていける
愛情深い人間でありたいものです。

読んでいただいてありがとうございます。
生かしていただいてありがとうございます。
あなたとの出会いにありがとうございます。



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