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色とこころの勉強を通して、わたしが思う「こころ」がテーマのブログ。
今を一生懸命生きる⇒自信貯金?の話
最近小野田寛郎さんの事を、ブログで書いていますが、
小野田さんの生き様を見ていると、
生きる事とは何かを問われている気がします。

きっと一般的には、不器用な生き方の人という事になるのでしょう。
自分でも言われていましたが、負けず嫌い。
でもこの負けず嫌いというのは、とても素晴らしい性質です。

ゆとり世代の人は、この「負けず嫌い」という性質を否定されたような
教育を受けたのかもしれません。
やはり「悔しい」「苦しい」「悲しい」という感情は生まれます。
この性質が強いほど、その感情も強くなり、
「嫉妬」「羨望」などといった感情も体験するでしょう。

でもそれらの感情は、とても大切なものだと思えます。

帰国した時に「復讐心」という言葉がでます。
戦争というテーマで考えた時は、この「復讐心」の連鎖で
「報復」に次ぐ「報復」で、終わることのない争いが続くことは
とても悲しく、もっとその感情を生んでしまう被害者が出ることは
喜ばしいことではもちろんありません。

誰かが、それをもすべて呑み込み、終止符を打つ必要があり、
その誰かという人数が多ければ多いほど、平和が近づくのだと思います。

ただ、人間の感情としては、愛が深ければ深いほど、
このような感情が生まれるのも、やはり当然といえば当然ともいえます。
それを会見の場で、堂々と言う小野田さんの素直さには驚かされます。

自由主義で柔軟な考え方をし、
その時の役(商人、軍人などの職業も含む)を受け入れ、演じ、
その場その場でその「今」を、それこそ覚悟をもって一生懸命生き
律儀で、情に厚く、筋を通し、そして強い。

「武士」を思い出されます。
江戸時代の「武士」は貧乏で、決して裕福な暮らしをしていたわけではないのに、
周りの人々から尊敬されていたと言います。
今は、尺度が「お金をたくさん持っている人」に変わってしまいましたが・・・
(地元のおばあちゃん曰く、武士道を持った日本人ほどやっかいなものはないから、
その強さに恐れ入ったアメリカが、戦後の日本の教育を変えてしもうて
すっかり男どもを腑抜けにしよった。とのことだ・・・(苦笑))

武士の気質、勤勉、律儀、真面目、強さ、優しさ、などの「美徳」が、
昔の日本では、お金以上の価値があり、それを持つ人は敬愛されたのだと思います。

他者の言葉は、小野田さんにとっては、何かのきっかけを与えたり、
そして新たなステージへの原動力に変えています。

その時々の言葉や、出来事で、相手に合わせるというより、
どうしたら自分が自分らしく生きれるかという物差しが
働いているように思えます。

私は、他者に認められたい、好かれたいと、
意識的、また無意識にも思うところがあり、相手に合わせたり、
相手の動向や意見を気にしてしまう所があります。

「どう思われただろうか?」
「あの人に嫌われたんではないか?」
とすぐに相手主体の考え方をしていることに気づきます。
そして、そのまま放置してしまうと、
自分が勝手に想像して創り上げた相手のイメージで
きっと相手は私がこうしたのだから、いいと思っているだろう。と、
本当はその相手がどう思っているかはわからないのに、
いう行動や言動をしていることもあります

小野田さんは、他者からの意見や意志に対して、
それを全部自分の事を知る「えさ」にしてしまっています。
相手はこういう。その時に自分はどう思うのか。
相手と合わない。どうしたら自分の都合がいいのか。
相手の為ではなく、自分という軸をきちんともって、自分を図るので
自分を知るための事になり、それに合わせて、選択をしているのです。

やはり、自分を偽っていると、どこかで歪みが出ます。
長続きもしないのだろうと思います。
そして、こうと一度決めたことは、絶対にやり通す覚悟を持っていることも
本当に素晴らしい性質だと言わざるを得ません。

最近知人と話している時に、会社の後輩の事を語りだして、
「本当に自信がないんだよな。
今までの人生で、何か一生懸命努力して頑張ったことがないんだよ。
だから「やったらできます」と言いながら、できない理由ばかりを探す。
それでやらないから、また自信がつかない。

何かに対して、全身全霊でやった事のある奴は、成功体験がある人はもちろん、
一生懸命やっても、全然うまくいかない事があることも知るし、
痛みや苦しみも、頑張っていれば頑張っているほど大きくもなる。
悔しい思いもするし、どれだけ頑張っても勝てない奴はいる事もある。
でも、その結果が理想と違ったとしても、精いっぱいやりきった奴は、
それだけやれた自分に対して自信をもてる。
だから、次の事に対しても、積極的に立ち向かっていける。

今まで、何かに一生懸命やったことのないやつほど、自信がない。
自信がないから、目の前の事に対しても頑張らない。
だから自信がつかない。
それをごまかす為に、言い訳の口ばかり使って、体と頭は使わない。」

と言っていて、なるほどと思ったことがあります。

したいことがない。やりたいことが見つかったらする。
という人もいるでしょうが、きっと見つかりません(笑)

自分では気が向かなくても、目の前に与えられた事を
精いっぱい一生懸命にしているうちに、
自分のしたい事ややりたい事に気づけたり、
その中で、自分の才能や新たな性質を見つけたりできるものです。

お勤めの方は、仕事を、
主婦の人は、家事を、
学生の人は、勉強を、
スポーツをしている人は、スポーツを
など、与えられた事を、その時は無駄と思えるようなことでも
一生懸命していると、それによって多くの事が自分に与えられたことに
後になって気づけるかもしれません。

読んでいただいてありがとうございます。
生かしていただいてありがとうございます。
あなたとの出会いにありがとうございます。



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