広島原爆の話
広島で一発の原爆が、29万2325人の貴い命を奪いました。
7万戸の建物を壊し、廃墟の街を創りました。
たった69年です。
その廃墟と化した街から、日本人は平和と、繁栄の、祖国を作ったのです。
核兵器の問題、そして今なおこの地球で繰り広げられている戦争。
人間とは、平和と戦争のどちらの性質をも持ち合わせているのでしょうか。
日本の今の平和の影には、この戦争の犠牲があるのです。
69年たった今、この69年でこの日本を創り上げてきたその強さと、
その有能な民族としての誇りをむねに、
これから69年後の日本はどうなっているのかを想像し、
自分の思い描く理想のためには、今何をすべきなのか
一人ひとりが考えるきっかけになる、そんな日の気もします。
戦争は悲しく、そして人の持つ悪の部分を引っ張り出し、
人は神にも近づくこともできるのに、
畜生に落ちる方向へ近づく行為のように思えます。
人は「許す」事のできる高尚な生物だと思います。
この原爆の被害者になった方々のご冥福を、心よりお祈りします。
ご遺族と、ご存命の被爆者の皆様には、幸多く生きていただきたいと
祈るばかりでもあります。
読んでいただいてありがとうございます。
生かしていただいてありがとうございます。
あなたとの出会いにありがとうございます。
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