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色とこころの勉強を通して、わたしが思う「こころ」がテーマのブログ。
今を生きる話
土砂災害の報道が毎日続いています。
見ていると、本当に胸が痛んで、涙が出そうになってしまいます。
犠牲になった方々へ、ご冥福をお祈りするばがりです。

自然の脅威の前には、人間は本当に儚いものだと思います。
また、人は「あれが欲しい、これも欲しい」と物を欲し、
それを手に入れるために、エネルギーを使いますが、
災害などを見ると、その物の儚さも本当に感じてしまいます。

私は金銭欲、物欲が強いタチでした。
あまり裕福でない家に生まれ育ったということもあり、
幼い頃から、友達が持っていても私は持っていない事で、
より一層、物に対しての欲求が増したようにも思います。

だから、高校の時から、バイトに明け暮れ、
そのお金で色々と物を買って、満足していました。

そんな金銭欲や物欲が強い私が、
両親が亡くなった時に、遺品はもちろん、家財や家や土地そのもの
全ての両親の残してくれた、形あるものに対して困ってしまったのです。
本人にとっては大切でも、他の人にとっては何の価値もないものも多く、
その時に、物はあの世には持って行けれず、残されても困るだけだと
自分の体験で痛感したのです。

家も、田舎で古い家のため、住む人も見つからず、風化の一途ですし、
田畑も、田圃は近所の人にしてもらっていますが、
畑は雑草が生え茂り、祖父、父のご自慢の日本庭園も同じで
近所からたまに苦情がきて、業者にお願いして刈ってもらっています。

また、両親の衣類や身の回りの物も、本人にとっては大切であっても
持ち主を失ったものは、他の人にとっては何の価値もなく
衣類は背格好が似ている親戚に持ち帰ってもらったものの、
他のものは処分できるものは処分し、趣味で収集していたものは
親戚から処分するのはもったいないと、私の家に運び込んだものの、
場所ばかりをとられて、邪魔だな~と思うものも多くあります。

両親を見送ってから、物欲がとても薄くなりました。
もちろん日常に使う消耗品や色々なものを購入しますし、
T.P.Oに応じた服装や身なりのものは、身に着けますが、
「結局は、物はただの物にすぎず、執着しない」
ようになりました。

諸行無常ということばがありますが、
本当に此の世は変わりゆくものがすべてであり、
その中で、自分というものを見つめていかねばと思います。

その反面、人は肉体を持っていて
衣食住が不可欠な要素であり、そのために必要なものを
手に入れた所に、生活があるともいえます。

ただ、誰もが大なり小なりの試練に遭い、
自分自身を磨いて、その魂を持って、此の世を卒業して
あの世に行くのだと思うのです。

明日のことは誰にもわかりません。
防災意識をもって備え、どんなことがあっても受け入れる覚悟をもち
今できることを精一杯していくこと、
結局はそれしかできないのかもしれません。

本当に、今までの経験値では測れないことが
最近多くなった気がします。

犠牲者の方々、心よりご冥福をお祈りいたします。

読んでいただいてありがとうございます。
生かしていただいてありがとうございます。
あなたとの出会いにありがとうございます。


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