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色とこころの勉強を通して、わたしが思う「こころ」がテーマのブログ。
夏の終わりの話
今日で8月が終わりですね。
一気に空気もからっとして、最近は特に夜が過ごしやすくなりました。

季節の変わり目の匂いってありますよね。
何かの匂いっていうわけではなく、空気の匂いが変わるんです。

今の、夏の終わりの夕方や、冬の朝などによく感じます。

私の田舎では、今伊勢神楽がまわっているそうです。
幼い頃はどこでも夏の終わりにくるのだと思っていたのですが、
私の住む一部地域だけにくるのだと、大人になって知りました。

伊勢神楽は、獅子舞と笛などの演奏の人が、
家を一軒一軒回って、そこでお供えをもらい、
その家の玄関や庭や、道路で獅子舞を踊ってくれるのです。

幼いころは、獅子舞に噛んでもらうと頭がよくなると
子供たちは皆、獅子舞のもとに親に連れて行かれ、
否応なくかんでもらうというのが、お約束みたいなものでした。

でも私獅子舞が怖くて怖くて、
笛の音が近づいてくると、押し入れや、
親にみつからないようにどこかに隠れて、
遠ざかると、こそ~と窓から覗いていました。

一軒一軒回ったあとは、氏神さまの境内で、
はしごを使って、曲芸のようにポーズをとってくれたり、
獅子舞をしてくれたりして、少しだけですが屋台も来て、
夏の終わりの楽しい思い出になっています。

私の住む田舎は、今は秋祭りになっているようですが、
私たちの幼い頃は、その前に盆踊りがあり、
夏になると、その盆踊りと、伊勢神楽の2つがイベントでした。

今日で子供たちも夏休みが終わりで、
宿題に追われている人もいるでしょうが、
私も夏休みの最後に、絵をかいたり、一気に絵日記を書いたり、
読書感想文やらドリルやら、必死でした覚えがあります。

夏休みの思い出は、毎日ラジオ体操ではんこをもらい、
プールに行き、井戸で冷やしたスイカを土間で切り、
そこでかぶりつき、その後扇風機の前でおじいちゃんと昼寝し、
そして夜は蚊帳の中で、蚊取り線香の香りのなか、
開けっ放しでおじいちゃんとおばあちゃんと寝ていた
という、何もない、平凡な毎日の事がとても幸せだったと思います。

夏の小学生の時の思い出がとても思い出すということは
その頃がとても幸せを感じていたのかもしれません。

中学になると、順位が出て、受験を意識して勉強勉強、
そして部活と忙しくなるので、小学校の時が
安気でよかったのかもしれません。

でも今の子は、中学受験とかで、すでに小学校の時から
習い事や塾などで、忙しい人もいるのかもしれません。

情緒を養い、感性や感受性を高めるには、
無駄と思えるような時間や行動なのかもしれません。

文化や芸術、笑いなども、人間の生活に置いて、
最低限生きていくために不可欠なものではありませんが、
豊かに生きるためには、不可欠なものになります。

何かの本で読みましたが、江戸時代は色んな文化が花開いた時代で
やはり、戦もなく、平和という条件があったからだとも書いていました。

危機感が迫る中で、火事場の馬鹿力のように出る能力もあるでしょうが
余裕のある中から、生まれ出る情緒や感性もあるのかもしれません。

読んでいただいてありがとうございます。
生かしていただいてありがとうございます。
あなたとの出会いにありがとうございます。


 
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