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モノより経験?の話
2月になりました。

1月のお正月は暖かったのに・・・さ、寒い・・・

寒いのは苦手です。
でも、その分冬は幸せを感じれる瞬間が多い。

寒い外から帰って、こたつに入った瞬間とか、
アラジンに火を灯した時の、ストーブの匂いとか、
布団に愛猫と一緒に寝る瞬間とか、
寒く固まった状態から、ほどけていく感じに幸せを感じます。

2月3日、旧正月ですね。
私は1月のお正月より、旧正月の方が、年の変わり目の感じがします。

田舎で生まれ育った私は、一年の行事(節句とか七夕とか)
旧暦で行う地域だったので、旧暦のリズムなのかもしれません。

どんな年にしたい?
今年の目標は?
という言葉が、年の初めには出ます。

実際に目標を立てると立てないでは、結果も違ってくるとも言いますが、
結果ばかりを意識しがちですが、本当はそのプロセスや
それまでの経験に大切な事が詰まっていると思います。

今日、藤村俊二さん(おひょいさん)の訃報の報道を見ていて
藤村さんの残した手書きメモの話をしていました。

「この世でいちばん愉快なことは、
 何かを持っていることではなく、
 何かを経験できる瞬間です」

いい言葉だな~と思いました。
経験とは、本当に素晴らしい贈り物だと思います。

人生に無駄なことはない。
ここにいる理由は、きっと経験すること。

他人と比較することではなく、
自分の想いに沿って、自分にとっての最高の努力をして
他人の言葉ではなく、自分の良心に耳を傾け
結果よりも、その経験を目的として見た時、
見える景色は変わってくると思います。

結果まで最短距離でたどり着きたいものですが、
紆余曲折あった方が、そのプロセスでの経験は増え
その経験を自分の腑に落とすまで意識できたら
それは自分の経験値として、素晴らしい財産になります。

後でも先でもない今に、自分を置き、
他人の評価よりも、自分の意識に目を向けた時
初めて自分の人生に立っているのかもしれません。

同じ出来事でも、人によって捉え方や見方は違います。
それは、その人の今生のテーマが違っている証であり、
またその傾向を見つめてみたら、自分の癖(考え)が見えます。

そこに自分のテーマが潜んでいることもあります。

誰でもフラットに出来事を見ることはできず、主観が入ります。
自分の色眼鏡を通してしか、此の世を見ていないのです。
だからこそ、本当の出来事は誰も見えていなくて、
自分の主観で、自分の見たいように見て、
自分が感じたいように感じて、自分勝手な意味を見つけます。

ブッダの「天上天下唯我独尊」
マザーテレサの
「結局はすべてがあなたと内なる神とのことなのです。
あなたと他の人との間であったことは一度もないのです。」

結局は、自分の人生の世界の全ては、
他人が介入しない、自分一人ということなのでしょう。

自分の問題を、相手の問題にすりかえて
責めたり、非難することは簡単ですが、
自分の事として認めていき、自分の世界の一部として
受け入れていくことは、なかなかすんなりできないものです。

現実を瞬時に受け入れ、柔軟で飄々と、
粋でおしゃれに、自分の人生を謳歌されたのが
おひょいさんだったような気がします。

藤村俊二さんのご冥福をお祈り致します。

読んでいただいてありがとうございます。
生かしていただいてありがとうございます。
あなたとの出会いにありがとうございます。



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